自分とは関係のない世界の話かもしれないけど。
音声のみの雑談SNS『クラブハウス(clubhouse)』が流行っているみたいですね。
当然招待されないからやったことがなくて、喋るだけのSNSがなんで流行るんだろうと思っていました。
僕にとっては奇跡的に招待されても 喋るのが苦手な時点で無理だとしか思えないSNSですね。
しかし、少し気になるからインターネットで検索して調べたりしました。
クラブハウスはアメリカのベンチャー企業「アルファ・エクスプロレーション」が立ち上げた雑談SNSサービスで、その内容は聞くところによると、動画も付けられない、写真も載せられない、ただ音声で喋るだけらしいです。
アンドロイド版もまだリリースされてなくて(2021年3月時点)しかも、完全招待制(スマホの電話帳からの招待らしい)そのうえ、インターフェイスは英語表記、なので日本人にはわかりづらいんじゃないかと思いました。
説明を見たら、限られた人しか出来ないもののようです。
youtuberのシバターさんも「クラブハウス」について動画で言及したりしていて、それを聞いたりしたので実際やってはいないけど、どんなものかオボロゲながらわかってきました。
クラブハウスがハウスはなぜ流行っているのか?
なぜ、写真も載せられない、動画も載せられない、そのようなSNSが流行るのか、その理由は気楽さと、出会いを求めて、とそれなりに理由があることがわかってきました!
クラブハウスは人の目を気にせず気楽に参加できる
クラブハウスの事を退化したSNSだと言う人もいるのですが、音声のみということは、自分の姿を晒さなくてもコミュニケーションが出来るということになります。
その結果、化粧をしたり、髭を剃ったり、お洒落な服を着たり、人の目を気にして面倒な用意をする必要がないということになります。
ZOOMより気楽なクラブハウス
コロナ禍でZOOMで飲み会などのコミュニケーションが流行っていたけど、ZOOMよりもわずらわしい事が少ないということもクラブハウスが流行っている一因かもしれない。
散歩したり、風呂に入りながら、クラブハウスに参加している人もいるという。
ZOOMでは流石にそれは出来ないし、髭を剃ったり化粧をしたり、身なりも整えなければいけないだろう。
運転や料理など他のことをしながら「ながら聞き」ができるのも参加の敷居を下げていて、話さなければいけない訳ではないようです。
僕自身はZOOMもやったことはないけど、ZOOMと比較したときこっちのほうが気楽にコミュニケーションが出来ると思った人もいそうですね。
文字制限があるtwiiterと似た原理?
クラブハウスはやってことがないので分からないけど、想像すると、twiiterが流行りだした時も、twiiterは文字制限もあって、ブログより退化したものて感じがしたと思います。
でも、twiiterにはtwiiterにしか出せない利点があるんだと思う。それは多分、ブログより気楽に思った事を短い文字で呟けたり、交流、コミュニケーションがブログより気楽に出来るんだと思う。
クラブハウスもそれと似たように、機能を退化?させたことで、お喋りを気楽にする事や、コミュニケーションを気楽にすることを可能にしているんだと思う。
退化ではなくて、喋りに特化したSNSという人もいます。
招待制というのもMIXIとかと同じで、やっているだけで優越感を味わえるものなのかもしれない。
不安な時代に誕生する新しいSNS?コロナ禍の不安の影響もあるのか。
新型コロナウイルスの拡大により、人々は思うように雑談が出来なくなっている。
日本では、2011年の東日本大震災をきっかけにTwitterが普及し、LINEのサービスも誕生したという。
今のコロナ禍の不安を埋め合わせるのに、クラブハウスは最適なSNSなのかもしれない。
クラブハウスは知り合いではなかった人にも出会う事が可能だという。
SNSでは文字での発信が一方通行になりやすいけれど、クラブハウスではキャッチボールが行われる。
気になるテーマのルームに参加して話を聞いたり話したり、芸能人のトークショーを聞くなど、ポッドキャストやラジオのような使い方もされているのだ。
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クラブハウスはアカウントの使い分けが出来ずらい
TwitterやInstagramの場合、複数アカウントを作って使い分けたり、プライベート用とか捨てアカウントとか持っている人が多いみたいです。
一方Clubhouseは実名制であり電話番号と紐づくため、一般的に一人1アカウントである場合がほとんどだとある記事でみた。
プライベートとビジネスなどでアカウントを分けることは難しい。
例外として「iPhoneとiPadで2アカウントを使い分けて」
複数アカウント持ちもいるようですが、少なくともtwiiter,instargramよりも複数のアカウントを持つことは容易ではないようです。
なので、身バレとかしたらやりづらいSNSとも言えるのかもしれない。
シバターさん曰く「コメント欄が無いので寂しい」「ビジネスチャンスと思ってやってる人が多い」
youtuberのシバターさんは朝倉未来さんから招待されてクラブハウスをやってみたという。
シバターさんは「コメント欄がないので寂しく感じる」ということを、おっしゃっていました。
「業種の違う有名人と繋がれるかもしれない」そう思って始めている人が多いようです。
それが寒いというか、薄っぺらいと、シバターさんは感じたという。
素人の部屋は聞くに堪えなかったり、有名人の部屋も司会者が居なかったりするせいかあまり面白くないというような事を動画で語っていました。
シバターさんは「クラブハウスが覇権を取るほど、流行ることはないだろう」というような事もおっしゃっていました。
シバターさんも言っていたけどインフルエンサーになろうと次々とルームを立ち上げる素人の人が多いようです
SNSは先に入っている人が有利となる「先行者利益」があるようです。
ブログやYOUTUBEなどがそうだったせいか、素人の人でも、Clubhouseでインフルエンサーになろうと次々とルームを立ち上げて活動している人がいるようです。
そして、他のSNS同様にマウンティングし始める人も登場してきているようです。そしてフォロワー数を気にする人も出てきているようで、SNSが変わってもマウンティングなどは変わらずあるようです。
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まとめ
クラブハウスは世界で2021年3月の今の時点で200万人くらいやっている人がいるらしいけれど、tiktokなどは2018年位の時点で世界で5憶人とかが利用してるというような記事を見た気がする。
シバターさんもクラブハウスが覇権を取ることはないだろう、というような事を仰っていて、自分も話すことが苦手だし、友達もほぼ居ないので招待されないので、このSNSが流行ると仲間外れ意識が余計強まってしまいそうです。
やったことはないけど、喋ることが得意な人や、インフルエンサーになりたい人が先行者利益を狙って参入してきているという、噂を知ることが出来た。
自分とは関係ない世界の話かもしれないけれど、世の中の流行りを知ることも大事だと思った。
最近はネット内でインフルエンサーになろうと野心を持っている人が多く、人間としての何か大事な事を忘れているような人が増えていると思えることもあります。
しかし、緘黙、社交不安などの人でもルームを使って喋る練習として使えたりするのかもしれないなとは思いました。