唐突ですが、人が涙を流すのは突き詰めると、全て自分が可哀想だからではないだろうか?
春は分かれの季節だという。
それを今日、
人とまともに話せない僕が傍観者として感じた。
そして、その別れにより涙を流す人々の狭間で異質の存在として空気を乱してしまうように存在しているかもしれない、緘黙、社交不安の僕。
あまりにもネガティブな自己イメージに繋がってしまうので、そうとは思いたくはないですけど。
今回の記事では、人々が涙を流す中、緘黙で人の輪に入り切れていないボクの心情を語っています。
実は、今日の仕事が終わると僕は春休みのような長期休暇に入ります。
有休も少し使える予定だし、人に脅える僕にとっては嬉しい事です。
しかし、無益にまた時を過ごしても、永遠と人に脅えていたり、自信も付かないと思っているので、どう春休みが過ごしていいか混乱しています。
今回は別れの季節に起きる複雑な心境と、テレビ番組、音楽から力を得たという日記です。
そして、ミュージシャン、芸能人,youtuber、ブロガーの存在意義についてまで考えました。
- 新卒の新入社員が一年目で異動する事で花束が用意され、人々の目から涙が零れ落ちていた。僕の目からは・・・
- 孤独で笑いを忘れた僕という男に、「テレビ千鳥」が与えてくれた笑い
- ミスターチルドレンはピアノがイントロの名曲が多いことに気が付いた
- まとめ
新卒の新入社員が一年目で異動する事で花束が用意され、人々の目から涙が零れ落ちていた。僕の目からは・・・
今日はある一区切りの日でもあった。
それは、春休み的な長期休暇に入る人が多かったり(正社員はまだ仕事があります)、異動によって違う職場に勤務になる人がいたのだ。
異動する人は、新卒なので、当然若く、可愛い女性だった。
というか衝撃的告知になってしまうけれど、僕以外この職場には女性しかいない。
シフト制で早く帰る人もいるので、早く帰る人が帰る前に全員で集まり、春休み前の最後のお知らせがあった。
その時に、チーフの口から異動する女性の話になり、その時に「私たちから花束が用意されています」
みたいな事になり、涙ぐむ人達がいた。
僕は、その話を全く聞いていなかった。
「皆、少しずつ金を出し合っていたのかもしれない」と思った。
僕は、その女性とは1年一緒に働いたにも関わらず、殆どまともに会話をしていなかった。
いや、その女性だけではなく、全ての人とまともに話せていなかった。
今まで、それを意識する瞬間というのは、あまりなく、意識せずに済んできた。
しかし、こういったときに、周りとの感情の温度差で、なんとなく気が付いてしまう、自分は彼女との思い出がない、他の人は彼女との思い出がある。
僕はこの職場に居ながら、人間関係が希薄だという現実が嫌でも突きつけられる。
それでも、ここに存在出来るのは、ひょっとして、〇害枠だからなのだろうか?
なぜ人は別れの時に泣くなのだろうか?
そんな出会いと別れの経験に乏しい僕には分かりかねない部分もある。
おそらくは、その人との楽しい思い出が呼び覚まされて、その人ともう会えなくなる事が辛い、その人と一緒に過ごせない自分を哀れんで涙が出てくるんだと思う。
突き詰めると、涙は自分が可哀想だから出てくるのものなのかもしれない。
そんな事よりも、緘黙、社交不安の僕が恐れている事が起きた!
それは、チーフが「一人一人最後に一言ずつ言いましょう」というような話が出たのです。
僕の頭は真っ白になってしまった。
幸い、僕は最後から二番目の順番に並んでいたので、少し考える事が出来た。
なんとか自分になりに何かを言ったけど、正直、周りに聞こえていたかは分からない。
でも、他の人と同様に一応拍手はされた。
しかし、自分が声が小さい、という事を知っている人達なので、ひょっとすると聞こえなくても察して拍手をしてくれた可能性もあります。
何はともあれ春休み突入したので、良かった。
人前でスピーチする極意の本でも読んだ方が良いのだろうか。
彼女が僕に「おはようございます」を言わなかった理由
ちなみに余談になるのですが、今日、異動した彼女は朝の挨拶を僕にしなかったのです。
いつもはします。
僕はまともに返事が出来ていなかったかもしれません。
最後の日に挨拶をしなかった事に対して
普通の人なら嫌われていたんだと思う事でしょう。
しかし、僕は違います。
僕の事が好きなあまり、挨拶が出来なかったのではないか?
そんな気がした。
彼女の心に永遠に僕が居続けるのかもしれない・・・・
その昔の新卒の人は最後に僕に連絡をすると言ってショートメールを少し、したことがあるのです。
数回しただけで自然消滅してしまいましたが。
その経験値から、彼女も僕を・・・と思って生きて行きます。
孤独で笑いを忘れた僕という男に、「テレビ千鳥」が与えてくれた笑い
今年度?最後の仕事を終えた僕は、まずは、いつものごとく疲れを癒すために銭湯へと行った。
そこでは東京から里帰りしてきたと思われる、若くて長身のイケメンが一人いた。
老人ばかりが寄り集まっている世界に、その一人の男は異世界から現れた男に見えた。
その輝かしい人間と自分を比べて多少気が滅入っていた。
その心の傷を癒すために。
ケンタッキーのクーポンで1500円のものが1000円になるようなものを購入して、マンガ喫茶で、動画を観ながら食べようと思った。
ここ数か月笑いという行為を忘れていた僕に、奇跡が起きた。
その奇跡の詳細は、
TVERで『テレビ千鳥』を見たことによって起こった。
その番組は、「テレビ千鳥 広瀬すず一時間スペシャル!!ガマンすず!!」という2021年3月14日にテレビ朝日にて放送分の番組です
TVERでは同年3月21日21:25まで見る事が出来るようです
最初は広瀬すずが目当てで見始めたのですが、広瀬すずに会うのを我慢するという設定で、千鳥の面白さが炸裂していたと思った。
気が付けば、笑顔を忘れた僕が、一人怪しげに笑っていた、その笑いという自然に僕の中から沸き起こった現象が、まるで枯れ果てた心に一筋の水滴を与えてくれたようだった。
砂漠を彷徨っていた僕にとって、まるで、千鳥はオアシスだった。
広瀬すずではなく、千鳥に癒されるなんて夢にも思っていなかった。
勿論、広瀬すずも可愛かったが、千鳥は凄いと感じた。
広瀬すずに対する僕の懸念
こんな事を書くとファンの方の気分を害してしまうかもしれない。
広瀬すずに対しては僕なりにある懸念があります。
それは、大人になってしまうと、あの可愛らしさが減ってしまうのではないか?
というような事です。
そして、広瀬アリスさんのファンに怒られてしまうかもしれないし、お前の好みはどうでも良いと思うかもしれないけど、僕は、アリスさんより、すずさんの方が好みの顔だったのです。
歳を重ねると、広瀬アリスさんに寄ってしまうのではないか?
でも、すず、さんはすず、さんでオンリーワンの魅力がありますから。
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ミスターチルドレンはピアノがイントロの名曲が多いことに気が付いた
「テレビ千鳥」を見終えた僕は、youtubeでミスターチルドレンの曲の詰め合わせみたいなのを作業用BGMとして聞いていた。
それを聞きながら、インターネット閲覧、ヤングアニマルを読書、などをした。
そして、ミスチルの曲を垂れ流す内に、イントロがピアノの曲で良い曲が多いなと思った。
例えば「トゥモローネバーノウズ」も、「sign」も、「しるし」も、「365日」も、イントロがピアノだ。
そして、音楽で感性が刺激された僕は、新たなブログの方向性を感じ始めていた・・・・
ブログとかSNSて一貫性が大事らしいですね
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2021年3月15日
今更だけど、村上春樹やミスチルみたいに素敵な人だと思われたいから、漠然としたものだけど、日記とかでそう言った世界観を目指したい
統一感があるワールドて、北野ブルーとかそういう感じなのかもしれない
自分もダークな一面があるのてま似てるな
まとめ
確かに、自分はまともに人と話せないから、憶測でしか語れていない部分もあります。
それが緘黙、社交不安の悲劇でもあると思っています。
暗闇の中でずっと孤独に生きて来たけど、テレビ千鳥を見て笑って、音楽を聴いて癒されたり、奮い立ったり。
今の社会は、例え、孤独でも、夢も希望も無くて、すがることが出来るものが何処かにあると思った。
例えば、芸能人、ミュージシャンはそのために存在しているんではないかと思った。
同時に、ブロガー、youtuberなども、誰かの絶望を支えられるなら、その存在意義は大きくなると思う。
僕も、そんな誰かの絶望を支えられるような人になりたい気もした。