実は中高年などある程度、歳を取った人達が今になって、実は「知的障害・発達障害」だったと発覚するケースが増えて来ているという。
その理由には支援法の関係、社会構造の変異、コロナ禍などの原因があったことが分かった。
詳細についてブログにしました!
ひょっとしたら支援する側の人達や更に理解を深めたい人達もこの記事を読むかもしれないので、発達障害や知的障害や毒親についてなど、参考になりそうな楽天市場で売っている書籍も載せておきました。
コロナ禍で浮き彫りになっている?隠れ障害者達!
「コロナ禍で多くの人が雇い止めや派遣切りなどで職を失って行政の窓口などに押し寄せるようになっている」と言うような事をネットの情報などで見た。
そして、今、その影響により、これまで見過ごされてきた中高年の発達障害や知的障害にもスポットライトが当たるようになってきているという。
その理由の一つは、これまでは、派遣やアルバイトをして、なんとか生活を維持していた人達がコロナによって困窮して、相談に訪れて、その結果、実は障害だったことが続々と判明しているという。
コロナ禍が無ければそのまま普通に派遣やアルバイトを続けて健常者として生活していたはずです。
僕はこの情報を見て思った、このまま、行けば障がい者の数も増えていき、高齢者も増えて、より一層、社会保障費も増えていく事になるのではないだろうか?
予言では無いのですが、コロナ禍の影響は後にならないと分からないですが、おそらく2022年以降、発達障害、知的障害の数はデーター的に増える事になると思う。
しかし、それは、隠れた障害者が浮き彫りになっただけで、数が増えた訳では無いんだと思う。
それが何故か、その理由を知っている人は僕のブログを読んでいる人が一早く知っているので、周りから一目置かれる存在になれるかもしれませんね
農村社会にいる認知症老人は実は認知症ではなく、本当は知的障害者だったのかもしれない?
発達障害や知的障害は見過ごされてきた、だけではなく、中高年になるまで自分でも発達障害や知的障害がある事に気がつかない人も多いと思う。
昔の田舎の農村では、知的障害があっても気づかず老人になっているのではないか?そこに認知症が重なっているけど、本当は最初から知的障害があったのではないか?
というようか内容のツイートを昨夜見かけました。
自分の理解力の無さからツイートの本質を誤って理解しているかもしれないけれど。
もっと注目されるべきだと主張してるのは、田舎の農村において「知的障害が診断されないまま普通に社会適応して老いた人々」がかなりたくさんいるっぽいんですよね。それで認知症検査で引っかかって精神科にやってくる。生まれつきなんですよこれ。相当見落とされていると思う。
— すきえんてぃあ@書け (@cicada3301_kig) February 10, 2022
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親も実は隠れ障害者のケースも!?
実は自分も田舎に住んでいて、家の親もなんとなく、軽度知的障害とか発達障害あるかもて思うことがある。
「普段助けて貰ってる親にこんなことを言うのは失礼だ」とか、思われてしまうかもしれないけど、発達障害や知的障害があるけど発見されずに子を育てる側になっている人達もいるという事も感じた。
そして、その状態は周りが思う以上に子供にとって過酷な状態だと思うのです。
親も理解してくれない、社会も理解してくれない、自分と言う存在、いっそ、障害者認定された方が気が楽だと思っている人が沢山いることだろう。
なんとなく親が発達障害でそれが遺伝するというより、親に経済的な豊かさや、生きる術があるか、それを子供に伝授出来るかどうか、が発育に重要そうだと思う。
親に資産や額が無くて、更に多分、親に発達障害あると思う。
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2022年2月12日
高校中退して東京で郵便配達の仕事してたみたいだけど、辞めて帰ってきて、親戚の自動車屋手伝ったり、最終的にゴルフ場の芝刈り冬以外してる
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中高年と老人に隠れ障害者が多い理由とは?
障害者への支援が加速したのは、2004年の「発達障害者支援法」の成功からだと言う人がいる。
その後に2007年に「特別支援教育」という障害の状態などに応じて必要な支援を行う支援法が本格的に実施されるようになった。
それらの支援法が成立する以前に学校を卒業していた中高年から老人の人達は、今の学生よりも学生時代に障害に気づかれる機会が少なかったと言われているようです。
なぜ今も多くの人が? 気づかれない大人の障害 | NHK クロ現 https://t.co/n65M45TEKe
— 発達障害のニュース (@2030mirai) December 5, 2021
56歳の女性
学校の勉強が大変だった
社会に出てからも、どの職場でもうまく行かない。転職は10回以上。うつ病になり働く気力も失った。
今年(2020年)初めて知能検査を受けたらばIQが64の軽度知的障害と判明
しかし、支援法が出来た後も、先生によって障害による認識にバラつきがあったり、親に障害の疑いを告知する事で関係性が崩れる事を恐れて言わないケースもあり、障害が発見されないというケースもあるという。
しかし、境界知能は特別支援教育が受けられないというような内容のツイートも発見した。
知的障害が数値などではっきりしていれば、たとえば特別支援教育が受けられる。質の問題はあるかもしれないけど、その子に合った教育が受けられる可能性は高い。問題は境界知能(知的障害ほどには低くない)の場合で、努力しても成績が上がらず怒られるなど、しんどい目に遭いやすい。公的支援もない。
— あずさ@ASD (@41azusayumi) February 11, 2022
まとめ
田舎の農村などに隠れ障害者がいる、という事になんとなく、その通りなのではないか?と直感で感じた。
自分の周りにそれっぽい人達がいて、銭湯などに出没しては、人を見下したりする人を見る。
テレビで見る都会人はスマートだが、それとは全く違う人が多いのです。
そして、2004年以降支援法がやっとでき始めた、それ以前の隠れ障害者達は障害者とも認定されず、過酷な人生を生きて来たんだと予想してしまった。
社会によって、人への認識、扱いが変わる、と思った。今後、僕たちは日本社会にどういう風に扱われてしまうのか、心配にもなりました。