社交不安・緘黙のアウトプットブログ

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【社交不安・コミュ障・緘黙で親が死ぬと困る事(実体験)】まず悲しみよりも色々な儀式やお墓や公的手続きが大変です

引き篭もりの人たちの問題8050問題が話題になったけれど親が80歳まで生きるとは限らない。

自分は引き籠りからは脱出したものの、客観視すると障害枠で独立も出来ず、かなりの半人前の人間だ。

その現実を受け入れられないので逃避して生きてきたが、まさかの父親の死去に遭遇した。いつかは親はいなくなる事は知っていたけれど、今、悲しみよりも、49日、お墓の事、遺産相続、庭の手入れ、所有している田んぼの事など、自分の手には負えない悩みばかりに出くわしている。

なす術はなく、今も尚、現実逃避で生きています。

 

この記事で大まかに、困っている事をまとめてみました

 

職場で亡くなると警察の事情聴取が入る!

父親は仕事で野外作業中に倒れてしまいました。

そのせいか警察の事情聴取が入りました。

遺族も取り調べを受ける事になり職業なども聞かれ、親の年収なども聞かれます。

引きこもりやニートの人は言いづらい事になってしまいます。

精神的ショックが収まる前の取り調べとなります。

死亡診断書の一部が空欄で再び書いて貰いに行くことに

信じられない事ですが、死亡診断書に空欄がありました。

こんなミスが起きた原因はよく分からないけれど、警察の事情聴取が入り医者も混乱が起きたのかもしれない。

そういったミスもあり得るので大変です

兄が書き直しに行ってもらい、そして、警察署に死亡診断書を届けに行きました。

死亡診断書なども大切な書類の一つになります

家族葬はシンプルだけど後が大変?

精神的ショックを抱えながらも突然の訃報の為、葬儀もしなければいけません。

 

一昔前まではお葬式は町会やご近所を交えて地域ぐるみで行われるのが慣わしでした。

 

しかし、近年では地域社会の希薄化が進んで近所付き合いも乏しくなっています。

 

家族葬とは家族を中心に本人と親しい人だけで行う小規模なお葬式の事。

新聞のお悔やみ欄を見ても意外と多い家族葬

今は、家族葬が主流になりつつあるようです。

家族葬とは、数人〜数十人のアットホームなお葬式の事を言うようです。

 

親族全員を呼ばなくても良くて、血縁者も他人も来たい人や呼べる人だけで良い。

 

シンプルで簡単で良いと思われがちで、僕らと人とのコミュニケーションが苦手だったので家族葬に決めました。

 

しかし、それでも後々問題が起きるケースがあるようです。

それは葬儀が行われた事を知らない人が後から家を訪れ線香をあげにくる可能性があり、その際に香典?を持ってきたら2分の1位の値段のお返しを渡さないといけない、というようなルールがあるのです!

 

新聞のお悔やみ欄に何時載せるべきか?

それだけでなく、新聞にいつ載せるか、載せないかも問題になりがちのようです。

お坊さんとの打ち合わせで新聞に後で発表すると後から知った人が家に弔問にくる場合があるという問題をお坊さんが言いました。

 

お坊さん曰く「家で留守番している母親が疲労で倒れてしまうぞ」と。

 

地元新聞に亡くなった事を知らせるタイミングや五人組や近所に知らせるタイミングが無いために後から知り家に弔問に訪れる可能性があるのです。

 

その場合は、せっかく来たのに誰も居なかったという事が無いように家で誰か留守番をしていなければならなかったり、今日誰か来るのだろうか?という緊張感に暫くの期間、悩まされる事になります。

返礼品の用意も幾つ用意したらいいか?などが悩みの種となります。

 

その他の葬儀形式もあります

反対の従来型の葬儀は参列者を制限せず、関係者全般が集う従来からのお葬式。

社会的な縁や義理などで参列する人もいて会葬者50人越えが目安で、費用は150万円からだという。

 

他にも直葬や無葬といった葬儀の形がある。

また葬式をやる事は法律では義務ではなく、法律で定められているのは遺体を火葬する事のみです。

 

この混乱で頭を使い過ぎた喪主の兄は精神バランスを崩しました。

 

↓その時の記事

kanmokushou.hatenablog.com

 

 

故人死亡後の手続きが難しい

誰か、家族に分かっている人がいればいいのですが、僕らの家には詳しい人はいませんでした。

まず、電気代とかいろんな口座の変更や、わずらわしい手続きを何とかする為に、必要なものを揃えたり手続きをしないといけないのですが、なかなか出来ません。

お墓を何処にするかの問題

まず、親戚と普段仲良くしていないと色々分からない事に遭遇してしまいます。

 

お墓の事を父の兄に相談したら、父のお墓は既にあると言っていた。

 

そして、なんで、僕たちのお母さんはその事を知らないのか?という事を言われた。

父の兄の嫁さんは

「正直、今回の事で〇〇(僕たちのお母さん)が全然、ダメな事が分かった。でもこれから男兄弟2人がしっかりすればなんとかなるわよ」

と言われた。

 

その前は、お墓を新しく建てるて話になってて、魂抜きをしなきゃいけない、て話になってたけど、その必要は無くなって、父の兄についていって、暑い中、墓の位置を何処にするか見に行きました。

墓の裏に名前があったので、何処か適当なところに墓標を立てれば良いんだとか。

 

埋める予定のところに、竹の木みたいなの立ててきました。

 

あと、仏壇を買ったり墓標を買わなければいけないようで、割とやることが多くて大変です。

まとめ

普段から親戚と良好な関係性を築いていればそれ程苦労は無いのかもしれませんが、社交不安やコミュ障で親戚とも普段会わないとなると色々大変です。

 

頼りになる親や助けてくれる人が居る人はいいのかもしれませんが。

 

 

 

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