社交不安・緘黙のアウトプットブログ

あらゆるもののアウトプットに挑戦

社交不安障害の薬を飲む以外の治療方法【認知行動療法&読書】

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このブログ記事に書かれた事、以外にも社交不安の治療方法はあると思います。

社交不安は、人によって違うと思うし、社交不安の人、全てが普通のIQを持っているとは限らないし、緘黙発達障害も併発している可能性もあると思います。

 

人が思うよりも、ドツボにはまると悪循環に陥り、社会で一般的な生活を送る事が年をとると難しくなっていくイメージがあるので、認知行動療法や読書から考え方を変えたり知識を得ることで改善させるのが良いのではないか?と思いました。

 

社交不安の特徴

日本では元々、対人恐怖と言われていた症状が今は社交不安と呼ばれている。

日本は昔から恥の文化といわれていたのでおそらく、対人恐怖王国なのではないか?と僕は思っています。

社交不安は、(対人恐怖、社会不安障害社会恐怖)と呼ばれる場合もあります。

日本精神神経学会が2008年に社交不安障害に統一した。

 

生涯有病率3パーセントから13パーセント、特に思春期に多いのが特徴です。

 

 

 

社交不安の悪循環について

不安や緊張をなんとかしなければ、と隠そうとしたり、虚勢を張ろうとしたり、自分に注意を向けすぎると、返って、不安や緊張が更に大きくなる可能性があるようです。

 

自分の失敗を気にしたり、自分のせいで人が不機嫌になったと思いがちな人は自分に注意が向き過ぎていると思うので社交不安にならないように気をつけた方がいいかもしれません。

 

また、人前で恥をかくのを恐れるあまり人と接する事を避けるようになると、いざ人と接する時に、不安や緊張がさらに大きくなってしまいます。

それだけでは無くて、人と接する事を避けると機会の損失や経験不足を招き、様々な弊害をもたらします。

これが社交不安の恐るべきところだと思います。

ドツボにハマるほどに人との接触のハードルが上がり、引き篭もり化、などの様々な二次障害に発展しかねないと思います。

 悪循環にはまると重症化する障害だと思います。

薬を使わずに社交不安を治す手法

認知行動療法

認知行動療法とは、社交不安に繋がっていくような悪循環の行動パターンや考え方を、修正してバランスの良い考え方を身につけて、症状を改善させる事を目指すものです。

ビデオ•フィードバックとYOUTUBERの類似効果!

動画で自分が不安や緊張を感じる場面を撮影して、自分を客観的に観察することで、自分が内側から思っていた状態とは違うなど、自己イメージに対する認知の偏りを修正していく手法。

よく、社交不安気味だったけどYouTubeをしたら治った、と言っているYOUTUBERの動画を見た事があるけど、YouTubeも自分を客観的な視点から眺めるので、ビデオ•フィードバックの効果があるのかもしれない。

 

安全行動をしない

人に道を聞くなどして、安全行動をしない、他者に注意を向けるなどの練習をするらしいです。

 

安全行動とは、社交不安があることで、人と目を合わせる事を避けて下を向いたり、傷つきそうな場面を避けたり、出来るだけ不安を感じないように行動してしまう事です。

 

安全行動をしていると、傷つく事は減るかもしれませんが、相手の反応がわからなくなってしまいます。

 

自分ではなく、他者に注意を向ける

社交不安になる人は、自分に注意を向ける人が多いのでは無いかと思う。

人に注意を向ける、という逆転の発想を持つ事で変わる事もあり得るかもしれない。

本から知識を得る事で、治療方法を学ぶ

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書籍はブログよりプロ達による特化した情報が手に入りやすいと思う。

口コミで評価が良かった本を紹介しようと思います。

対人関係療法でなおす社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

アマゾン・twiiterにあった本の口コミを引用します

口コミを見る限り良い本だと思った。

「一般の人にもわかりやすい言葉で書かれていて、医学的な知識がなくても実践できる内容だと思います」

 

「社交不安障害を人格の問題ではなく、単なる病気ととらえることで、不安症状に振り回されないようになり、だんだんと健康になっていくプロセスがよくわかりました。また、自分の感情をあるがままに認めることがいかに大事なことであるかがよくわからりました。大変希望に満ちた内容で理解しやすく、実践しやすい内容だと思いました。読んでみて良かったです。」

 

 

自分で治す「社交不安症」自分に自信が持てる!!

アマゾンなどにあった口コミを引用します。

口コミを読むと参考になりそうに思えた本です。

「 安全行動に着目させてくれた良書。
強迫性障害にも適応。
ビクビクしながらも毎日なんとさやりおおせてはいるが自信がつかない人はこの本で次のステップに進みましょう。」

 

「医師の方が実際に治療で使う治療方法が
多種掲載されている。
非常に本格的。

病状の度合いを確認するマークシート
実際に治療で使う用紙等も掲載されている。

治療法だけではなく、
アサーティブ、RIBEYEメソッドなどの
社交不安障害の解決に使える技法も
掲載されている。

この本を読めば社交不安障害の事は
全て解ると思う。」

 

 

最後に

社交不安は本人にとっては、とても辛いのにも関わらず、「慣れだよ」とか「性格の問題だよ」とか「誰でもそうだよ」などと軽く扱われガチな気がします。

 

しかし、現実逃避を続ける事で、長期引き籠りや、様々な二次障害に陥る危ない症状と社会は認識した方が良いのかもしれません。