社交不安・緘黙のアウトプットブログ

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【SNS・コロナでお笑いは変わった!?】3時のヒロイン福田麻貴 容姿ネタ封印【過激な事が面白い時代は終焉したらしい】

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最近、世の中の空気が変わってきているのを感じる。

その現象は、テレビのお笑いにも影響を与え始めている。

今朝のワイドナショーを見ていたら、そんな事を思いました。

自分の憶測に過ぎないけど、相次ぐ自然災害、コロナウイルスによる閉塞感と不安なども影響の一因になっている気がする。

そんな社会が求めているテレビのお笑いは、平和になったんだと思う。

後は、福田さんが仰るように、テレビとリアルのはざまにSNSという存在があることで視聴者の感覚が変わってきているように思いました。

 

 福田麻貴さんは社会の空気を読んだ、パイオニア芸人なのか?

2021年4月18日、フジテレビ系で朝10:00からやっているワイドナショー3時のヒロインの福田麻貴さんが出演して、容姿ネタを封印することを宣言していた。

「容姿ネタってどんどんウケなくなってるなと劇場でも肌で感じてた。ブスとかデブとかはっきり言っちゃうと前はウケてたけど今はあんまりウケなくなってるのを感じてて。3人ともめちゃくちゃいじられたいタイプ。なんなら私の顔を例えるネタを見つけたと思っていたのと裏腹にどんどんウケなくなってると感じてた」

というように、本人達は容姿を弄られたいにも関わらず、容姿ネタが受けなくなっていることを肌で感じ始めているようだった。

実際に劇場のリアクションを知っている福田さんの発言には説得力があると思う。

 

この容姿ネタを捨てる事はtwiiterから反響が広がったようです。

 

福田さんは

「テレビはテレビですよというのが浸透すればやりやすいけど、今はリアルで捉えられすぎてて。SNSはリアルとテレビのはざまの空間。そこでリアルに叩かれたりするとやりづらくなる。浸透する時代になればやってもいいと思う。太ってる人が人気になるのは多様性を認めることになる。それをいじらないのは逆にはれ物に触るみたいになるので、なかなかそれが浸透しないので、いったんネタだけでもストップしようかなと」

と理由をワイドナショーで語っていた。

 

自分は、リアルの時代の流れがここまで変わっている事に気が付いていなかった。

福田さんはある意味、時代の流れが察知したパイオニア的芸人の一人なのかもしれない。

かつては過激派芸人のパイオニア的存在?松本人志さんがお笑いと社会のネジレの正し方を説く

松本人志さんは

「福田さんがそういう考えになってるんだったら今はそれでいいと思う。でもずっとそれでやる必要もないし、変わっていったら変えたらいいと思う。ただネタって自分たちの世界だから、ボクシングみたいにリングに上がってお前ら殴り合い辞めろって言っているようなもんで、ほっとけよって話なんだよね」

とお笑いをボクシングに例えて持論を述べていました。

更には

「どんどん世間とねじれているって、このねじれは、このネタをやめたらもっとねじれるんじゃないかなと。このねじれを直すためには我々はそこは絶対に引かずに頑張るというやり方もあるのんじゃないかと思う」

テレビのお笑いと若い世代の感覚のネジレを直す方法論の一つを述べた。

EXIT兼近さん、お笑い=サーカス、流石第七世代!

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EXIT兼近さんのワイドナショーでのコメントはtwiiter上などで概ね好評だった。

今の時代の風を読む、第七世代だからこそ、若者の支持を得られるのかもしれない。

先輩に対する腰の低さも兼ね備えているように思う。

虐めが減ればいいし、温厚な人が増えていけばいいと思うので、この流れは良いかも、と思いました。 そもそも、人を罵倒して笑いをとるって本来ヤバいというか、むしろ、感覚が可笑しかったのではないか?とすら思った。

最後に

 世の中の若者の服装なども知らない間に変化しているような気がした。

時代は知らない間に水面下で変化しているのか?

例えば、あるSNSをやっているかどうか、若者の友達がいるか、どんなyoutubeを見ているかなどでも、感覚が変わってくる気がした。

色んな情報媒体や発信者がいるので、人々は色んな人から影響を受けて多様性がさらに膨らんだんだと思う。