僕は発達障害の正式な検査を受けた訳ではないけど、自分が発達障害もあるんじゃないかと思っています。
それは発達障害があまり認知されていない時に精神保健福祉センターで何かテストを受けたのですが、その時のテストの結果が確かIQ70でした。
それだけなら「発達障害じゃなくて、知的障害だろ」と思われるかもしれませんが、結果が凸凹というか、出来る事と出来ない事にかなり差があったのです。
グラフが波のように、上がったり下がったりしてる感じだったような記憶があります。
文章は理解出来るけど、動くのは苦手、のような結果だったと思う。
実際、発達障害がまだ流行る前のIQ検査でIQ70で、波を打つような得意不得意の結果が出てたので自分は多分発達障害があると思う
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2021年1月9日
僕が攻撃的なツイートやブログを書いてしまう一因に発達障害をこじらせているという事があるのかもしれない
なので、テスト結果紛失の為、テスト結果の詳細は忘れたけど、そのことを思い出すと自分は発達障害かもしれないと思うのです。
今回、発達障害の人は、自己肯定感と自己効力感が低くなりがちという情報を知り、今の自分にも当てはまると思った。
当事者が語ろうと思う。
発達障害の人は自己肯定感や自己効力感が低くなりがち?
発達障害があると、人からもネガティブな扱いを受けてしまったり、自分自身も自分の能力に自信が持てなかったりすると言われている。
その結果、自己肯定感が下がり、二次障害を起こしてしまいます。
二次障害が起きるのは、周りが正しく発達障害の人を理解しないことで起こるのではないかと言われている。
発達障害の子どもは、「わがまま」「努力が足りない」などと否定的な言葉ばかりを浴びせられることで自己肯定感が下がり、二次障害を起こしてしまうことがあります。それを防ぐには、子どもが得意なことや良い面をしっかり褒めてあげて、自己肯定感を高めてあげることが大切です。
— 松本力哉@NPO法人エバーグリーン (@EverGreen_sien) January 8, 2021
発達障害により自分に自信が持てなくなるとどうなるか?
自分に自信が持てなくなると、どうなってしまうかというと、こんな事も言われている
- 自分に自信が持てないと積極的な行動が取れなかったりする(挑戦する意欲も低下)
- 常に不幸な気がする
- 人間関係が上手く出来なくなる(自分に自信が無いので、他人に合わせようとしたり、他人を支配しようと攻撃的になったりする。)
他にも様々な弊害が起きてくると思う。
僕個人の推測ですが、自分に自信がないと、社交不安や緘黙症などにもなりやすいと思う。
発達障害と社交不安や緘黙症や鬱や境界知能などの障害は併存しやすいと思う。
よく言われている二次障害は発達障害が原因で鬱になるです。
・発達障害の二次障害としてのうつ病は、一般のうつ病とは症例や寛解アプローチが異なること
— 闇堕ちしたプリンさん@積極財政+再分配(雇用構造”再生”)=経済成長 (@Im_NOT_Liberal) August 25, 2018
・発達障害者が抱える自己肯定感や自己効力感を高めることが大事
発達障害により、無力感や「ひきこもり」になる可能性もある?
発達障害などがあると、成功体験を得られない人も多く、どちらかといえば、失敗体験が蓄積されることで「学習された無力感」により、挑戦する意欲も低下してしまうのかもしれない。
そうすることで、経験値の不足などにより、年相応の精神年齢や仕事をする能力を持つ事が難しくなる人も出てくる可能性を感じます。
そして結果として、ひきこもり、などの状態に陥る可能性が危惧されるだろう。
人は失敗を繰り返すとやる気をなくしてしまう.どんなに努力してもその努力が報われないと,挑戦する意欲が低下する.この「学習された無力感」は生まれつきの特性ではなく,失敗経験を積み重ねた結果による特性.なので小さい頃から心に自信の貯蓄をし自己肯定感を高めることが大切.成功体験が一番の自信に
— 貫井まなぶ@発達障害職業コンサルタント (@shougaishashie1) January 4, 2021
自己効力感の上げ方
自己肯定感とセットで言われる言葉に、自己効力感がある。
自己肯定感が、自分を認める事、というような事に対して、自己効力感は「自分はやれば出来る」という感覚のようなもののようだ。
自己効力感が高ければ積極的になれると思った。
自己効力感も自己肯定感のように、成功体験を積み重ねたりすることが大事なようだ。
認知の一つに、自分が目的を遂行できるその感覚イメージ自体を認知するというものがあります。
— 川口佑@医師 (@kg_mindfullness) November 6, 2019
これを自己効力感と言います。
個人的には発達障害特性を持つ方にこれの有無は極端に偏っている傾向があると考えていますhttps://t.co/T52nLZnQ4s自己効力感
久々にこれあげるか。
— withコロナンテa.k.a.コロちゃん (@coronante56788) February 4, 2018
特に一般就労の発達障害当事者の方においては、以下の4つの観点ともに、"仕事や対人関係に対する自己効力感が形成しづらい"状況にある人が多いと思ってます。
意識してこの4つの要因をいい方向に整えることの有用性は、自己効力感がすごく低かった私個人として推奨します。 pic.twitter.com/Xf1CFZjczV
発達障害の検査は知能検査だけではない!
知能検査の結果の他にも行動特性や生育歴も含めて診断される
年齢別に分かれているようですが、WAISとかWISCというテストが有名なようです。
WAIS 16〜89歳
WISC 7〜16歳
言語性IQと動作性IQの差または各群指数間の差が15以上なら、発達障害が疑われる。
多分、僕は15よりもっとあったと思う。
自分が受けたのがWAISかは分からないけど、多分発達障害だと思った。
はっきり発達障害だって見せつける方法として専用のIQテスト(WISC)をするって方法がある。このIQテストはIQを「言語性IQ」「動作性IQ」の二種類に分けていて、健常者ならこの二つの値がだいたい一致する。
— コモンレール (@commonkryng) February 11, 2016
ところが、発達障害だと両者の値が大きく違う、らしい。
まとめ
発達障害の二次障害には、鬱、不安障害、パーソナリティー障害だけでなく、過敏性腸症候群なども起きると言われる。
自己肯定感・効力感が高まらず、その結果、悪循環に陥ってしまうのだと思う。
心の傷が消えず、ひきこもり、不登校などの状態に陥るケースもあるという。
本を読んだり、知識を得る事で、なんとか打開できないものかと思っている。