最近、ひきこもりのライフスタイルが多様化している。
ちきりんさんも、「ひきこもり」について語り、ひきこもっていても、稼いだり、人生をエンジョイしている人が出現しはじめているのです。
youtubeを閲覧していたら、「小森ひき子」さんという、まさに、ひきこもって、稼いでいるような方がいた。
ちきりんさんが仰っていた引き籠って稼ぎまくっていて、リアルを謳歌している人が実際にyoutuberとして既に存在していた!
こういった現状を考えて、同じジャンルで生活の質に天と地の開きが出始めていて、もう「ひきこもり」をジャンル分けしてほしいと、僕は思い始めた、比べたくもない存在には劣等感しか感じない。
もし、ひきこもりに戻ってしまった時に「同じ引き籠りなのにね」と言われて比べられたくはないと思ってしまうからかもしれない。
ちきりんさんが語る進化版ライフスタイルとしての「ひきこもり」
ちきりんさんが、Chikirinの日記、というブログで『進化版ライフスタイルとしての「ひきこもり」』ていうタイトルで
NHKの情報番組「あさイチ」で見た、引きこもりの特集を見て、ひきこもりについて語ってた。
今の時代はITやWebサービスの発展で稼ぐのも遊ぶのも在宅で可能になった為に「近所のコンビニと趣味目的以外では出かけない」人でも人生が楽しい人が増えているらしい。
なので「ひきこもり」かどうかは家から出られないかどうかという客観的な状況よりも、その生活を本人がどう感じるかという主観的な感情で決まるモノになった、というような内容だった。
その後も、ブログで、ひきこもり自体は進化したライフスタイルの一つで問題は無いけど、問題は日常生活のスキルの欠如や、皆んなと同じでないと苦しいと思う気持ち、なんではないかと仰っていた。
例えば最低限必要な行政手続き、などなどを例に挙げていて、なるぼとなあ、と感心しました。
ちきりんさんも仰っていたけど、コロナ禍のライフスタイルも、ひきこもり生活を良しとするものだと思うのでそれも引き籠りのイメージにプラスに加担しているように感じる。
その結果として引き籠りのイメージが「悪」ではなくなりつつあると感じて、それ自体は良い事なんじゃないかと思うけど、では、昔、叩かれまくっていた、「引き籠り」という人は、あれだけ責められて本当に「悪」だったのかて思うんですよね。
もし、引き籠りが一人の個人なら、名誉棄損で訴える事も出来るんじゃないか、とすら思ってしまう。
その昔、斎藤環さんが掲げた、「ひきこもりの定義」というのは、本当にそんな定義が当てはまっていたの?
確かその定義によると、障害を持っている人は、引き籠りに該当しなかった気がするんですけど。
今、人類は、過去の過ちを振り返る時期に来ているのかもしれない。
ちきりんさんは本も出しているようだ↓
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進化版ライフスタイルとしての「ひきこもり」 - Chikirinの日記 https://t.co/DekzpJtW5J 昔は引き籠りがテレビで公開処刑されて、アンジャッシュの渡部みたいになってたけど、コロナで引き籠ったり、家に居ても稼いでいる人がいるので定義が変わったんだと思う
— キリン@社交不安 (@kimuzonw) 2020年12月4日
時代の変化を目の当たりにしてる気分
ガチ引き篭もりと、ライフスタイル引き篭もりはいずれカテゴリー分けされる?
この前、見たNHKの引き篭もり特集では、引きこもりの方が栄養失調で亡くなったということをやっていた。
ライフスタイルとして引き篭もる人も居れば、どうにもならなくて引き篭もっている人がいるのも事実。
それがごちゃ混ぜになって、引き篭もりという概念には様々なタイプの人が存在するようになった。
ひょっとすると、いずれ引き篭もりはカテゴリー分けされる時が来るのではないだろうか?
ニートが誕生した時、人々はニートと引き篭もりは一体何が違うんだと混乱していたが、今はなんとなく、概念として定着してカテゴリー分けが明確に認識されているようになった気がする。
今の引き篭もりという言葉に複数のタイプの人がいるために、概念として分かりづらくなっていると思った。
例えばYOUTUBERの方で、小森ひき子さんという方が居るのですが、とても快適な引き篭もり生活を送っているようです。
この様な方と貧困に陥ったり、障害などを抱えて引き篭もっている人を、おなじ概念の「ひきこもり」という言葉で表現する事に違和感を感じてしまいます。
富裕層ひきこもり?youtuber「小森ひき子」さん
youtubeで検索したら、生活に困っていない、ライフスタイルとしての、ひきこもりを体現しているようなyoutuberの方がいました。
コメント欄でも、富裕層かよ、とか、妬みともとれてしまうようなコメントがあります。
小森さんは、デイトレ専業投資6年目らしい。
やはり、ひきこもりは多様化していると思った。
まとめ
ちきりんさんのブログを読んで、なるほど、と思い、小森ひき子さんの動画を閲覧して、正直、嫉妬してしまった。
ひきこもり、という言葉にだんだん、負のイメージが無くなるとしたら良い事ではあるけれど、同じ、ひきこもりの中で生活の質が丸っきり違うのならば、それを同じ言葉で表現するのはどうなんだろうか?と思った。
この前、観たNHKスペシャルの引き籠り特集を観て感じた事を書いた記事↓